19世紀後半の産業革命以降、“デザイン”という概念は市場経済の中で商品価値のために発達してきました。

アート　ではなく　デザイン
商品のためのクリエイティブ

より利便性を、より新しさを、より希少性を追い求めて。

結果として私たちは、食に困らず、モノに溢れながらも、それでもなお経済成長が求められる世の中で生きることになりました。デザインとは、ただ消費と生産を促す終わりのない経済活動のためのツールにすぎないのでしょうか？

資本主義経済の中で約150年をかけて人類が磨き続けてきた、デザインの力。そんなデザインの力を、社会を本当に豊かにしてくれるアイデアやアクションにこそ使いたいと思いました。

それはつまり、『デザインの力を社会に還元していく活動』であると私たちは定義しました。

ONE GOOD DESIGNはソーシャルデザインカンパニーとして、『消費』ではなく『社会』のためのデザインを世の中に増やしていくこと、そのあらゆるクリエイティブをミッションとしています。